まずはハミルトン100勝達成、おめでとうございます。

ハミルトンのレース運びやドライビングのスタイルは、個人的にあまり好きではないが、100勝は前人未踏の偉業である。半分はメルセデスという最強のマシンがあったことによるものであることも誰もが認めると思うけど、しかし、アロンソ、ロズベルグ以外のチームメイトがハミルトンを上回れていなかったことが、ハミルトンの強さの一端でもある。これからさらにどれくらい積み上げていくのか、興味はある。

さて、そんなハミルトンの勝利だけど、最終盤に雨が降らなければ、またはノリスがハミルトンと同じタイミングでピットに入っていれば、優勝はノリスだった可能性が高い。それくらい今回のノリスは乗れていた。また、フェルスタッペンも、最後尾からのスタート、雨の前は7位くらいにいたのを、終わってみれば2位でダメージを最小限に食い止めた。雨が大きく結果に影響したレースは枚挙にいとまがないが、今回もそんなレースとして記憶に残るだろう。今回こそ、ノリスは悔しかったことと思う。これがばねになって、今後ブレイクするかもしれない。めげずに走り続ければ、花開く、かも。

え?角田?う〜ん、どうしちゃったんだろうねぇ。契約決まってのコメント「自分でもびっくりした」にクルサードが「そんなこと言ってるなら荷物まとめて帰れ」と言われてたけど、うん、そんな感じ。