明日からエミリア・ロマーニャGPになってしまうので、ぎりぎりレポート。

ポルトガルGP。1996年まで、エストリルサーキットで行われていたグランプリだけど、1997年以降は開催されていなかった。このコロナ禍において、急遽開催された他のGPと同様に、アガルヴェサーキットで開催された。

コースの映像を見て、そのアップダウンのすごさに驚いてしまったが、コーナー途中からすとんと落ちるとか、最終コーナーから波打つように上るホームストレートとか、ユニークなレイアウトが目立つ感じがした。実際走ったら面白そう、とか思ってしまう。

FP3で排水溝の蓋が脱落するとか、急遽整備された感もありながら、無事に開催されたので、よかった。

予選、いやFPからメルセデスとフェルスタッペンのマッチレースで、他はレッドブルのアルボン含め蚊帳の外といった感じだった。

レースの最序盤は雨。スタートするとマクラーレンの2台とライコネンがするすると前のほうへ。マクラーレンは何かマシンがこういう状態にあっているものがありそうだが、ライコネンは・・・。ジョビナッツィは行き詰ってただけに、これぞ経験、って感じ。このまま引退するのはまだもったいないかな。本人は「入賞できなきゃ意味ない」って言ってたけど。

雨が上がってしまえばこの3台はまぁなすすべなし。結果はいつものものになってしまったわけだけど、レバタラは禁物だけど、このまま雨だったらどんな展開になったかとか思わずにはいられない。