話題はいくつかあって、まずライコネンがバリチェロの記録を抜いて、参戦322回目となったこと。ライコネンにとっては正直どうでもいい話だと思うし、レース後のピットからの祝福にも特に返答しなかったけど、そういうことで。今年でライコネンが引退して、来年アロンソが復帰して、予定通り20戦以上もレースがあったらさくっと抜かれてしまう記録でもあるけど。

そしてハミルトン通算91勝ということで、シューマッハの記録に並んだ。これもシューマッハのころは年間16戦だったし、いろいろ割り引く必要がある記録ではあると思われるけど、純粋に通算ということで、大記録には違いない。シューマッハの息子、ミックからミハエルが実際使用したヘルメットを贈られ、ハミルトンもいろいろ考えることがあったようだ。

さて、で、レースだけど。レースというか初日が霧でFP1、2がキャンセルになり、2日目のFP3のあとはもう予選。イモラの予行演習みたいになってしまったが、つまりそれは、チームがタイヤの使い方で混乱するということがよくわかるセッションになった。レースとしては成立することがわかってしまったので、来年以降、こういう計画が浮上するだろう。練習が十分にできずにレースになるので、いろいろと不確定要素が入り、混戦になるだろうけど、そもそも練習を減らして戦うスポーツなんて他にはないから、それでいいのかっていうのはこの数年いつも思うね。もう一度書くけど、この状況で混戦になるってことは、動きがドライバーもコントロールできない可能性もあるので事故も起きる確率もあがるってことで、それがもともと本意ではないことは確実だろ。

特筆はやはりヒュルケンバーグをおいて他にはいないだろう。FP3にストロールが出走できないことを受けて、全くの白紙でマシンに収まり、いきなり予選でさすがに最下位だけど、19位から1秒落ち位で走り切ってしまい、レースではポイントを持ち帰るとか、望外の結果だろう。DODに選ばれるのも納得。

そんなこんなで、次はポルトガル。最近、よく考えるとレース結果とかにはほとんど触れていないような気もするけど、それは他の誰かがやってくれてることなので、僕は僕の見方をしてそれを披露することのほうがいいんじゃないか、と思うのだ。