FF7と言えば、まぁ説明の必要はないんだろうけど、でも一応は説明しておけば、FFシリーズで初めて任天堂のハードから離れ、プラットフォームをプレイステーションに移したソフト。まぁ、僕も結局はプレイしたわけだし、楽しんだわけだけど。

それがいろいろと展開して今まで広がっていくっていうところについては、僕自身はあまりついて行っていないし、FF8以降はFFというブランドから離れ気味だったので、リメイクと聞いてもまぁあまり心が動いたわけではない。体験版があるならお味見的に程度のノリで落としてみた・・・。

そうしたら、ダウンロードが7GBもあり、とてもお味見的なダウンロード量とは思えなかった・・・が、プレイ自体はまさかの本当にお味見程度で終わってしまい、この調子で進んだら、データ量がいくらあってもとても足りん、というのが最初の感想だ。

次に、マップは初期の魔晄炉、ミッドガルドは場面が暗いこともあり、やっぱり全体を見通しづらく、そのあたりは親切になっていない。マップの中では、剣をふるうことで壊せるアイテムがあったりして、それは軌跡シリーズ風味を感じる。バトルは正直、僕みたいなろーとるには難易度高めだと感じた。クリアできないわけではないので、それはそれで、ぎりぎりの線をついているとも言えるのかもしれないが。

バトルエンカウントは画面転換なしに行われるので、それはグローランサー風味だけど、グローと決定的に違うのは、敵から離れてもバトルは終わらず、敵を全部倒さないと終了しないということ。これは実際自由度が下がることで、グローならすでに「1」の時代から、敵を全部倒さず撤退というミッションがあり、そういう展開がうまく使われていたのだけど、これだとそういう手は封じられていて、タイマーが出て魔晄炉から撤退するときもバトルは全部こなすが前提。ま、時間切れになることはなさそうだけど、うまく戦わないと自分のHPが危険になる。

バトルは一人だけにコマンドを入力し、他のパーティメンバーは勝手に戦ってくれるという、これはローグギャラクシー風味。って、いろんなゲームの名がバンバン出てくるのってどうなんだこれ。圧倒的なグラフィック以外、全部どこかで見たな的な感覚が・・・。10日に発売だとして、それを買うかどうか。確か、何部かに分かれていて、今回はミッドガルを出るところまでだっけ?HDDがパンクしないという保証があるなら、僕のような半引退ゲーマー(^_^;)でもなんとかなりそうだというところまでは、この体験版で理解できたので、プレイしないとは言い切れないが、個人的な優先度は「創の軌跡」の下準備としての「零・碧改」のほうが高いのだった。