走行70000キロくらいのものにちょっと乗ってきた。発売して7年めとなり、今更感も濃く漂うけど、これまで乗ったこともなかったので、簡単にまとめてみた。

AT仕様なので、200馬力のはず。まぁ、出力は高いしNAだから、期待していた部分があったのは認める。毎年のようにチューニングはされていると思うが、走行距離からすればかなり初期のものになるだろう(車検証は確認していない)。

スタイリング、特に外見はもういいだろう。スバルが売る「ハチロク」というわけだけど、走り、特にサスペンションセッティングはハチロクとはだいぶ違うとも聞く。

とりあえず乗ってみる。着座位置はデミオから乗り換えると「低っ」だけど、コペンから比べてしまうとまぁこんなもんか、ではある。バケットシートが体にフィットする感じで気持ちはいいかな。ヘッドレストにあたる部分がふかふかしているのが興味深かった。メーターは中心にタコ、左にスピードメーターだけど、タコはともかくスピードメーターの針の始まりがあまり好みじゃない。まぁデジタルでもスピード表示はされるのであまり針の方は見ないかな?

走り出してみて驚いたのが、全ての操作に「重さ」を感じたこと。デミオの方が軽快感があるように思う。走り出してしまえばBRZの方が圧倒的に速い。それは間違い無いのだけど、低速域でのステアリングの重さに違和感。重いことでスポーツを演出しているというなら現代では余計だと思う。リニアリティさえ確保してあれば軽くてもいいし、スピードを上げてしまえば基本的にパワステなどあってもなくても操作性は変わらないと言える。だからこその車速感応式なのだろう?

エンジンもNAにしては「?」な吹け上がり。まぁ走行ぶんは割り引いて考えるべきか。踏み込めば、そしてスポーツモードにしてやれば回転は上がる。でも、なんかダイレクト感がない。ATもそうで、思う場所での変速がなされない。マニュアルモードにすると、それは解消されるどころかパドルシフトを引いてからのタイムラグにより増幅されてしまい、下手にマニュアルモードにするよりもオート任せでの変速に慣れた方が速い。コペンもそうだったけど(^_^;)。

ごめん、乗る前に期待した分だけネガなインプレッションになってしまった。NAなのでトルクカーブに変な段付きはなく素直だし、踏んだら踏んだ分だけ回るし、FRだから後ろから押し出されている感覚もあるし、ハンドリングもシャープだし切り込みもFFではないくらい大きいし、面白いとは思うのだけど、ネガの方が先行してしまった。MTで乗った方がこの車はきっと楽しい。