24時間走り続けるということは、その間に何が起こるかわからない。何年かおきにそれを思い起こさせられるが、今年もそんな感じだったね。

基本的にはトヨタのNo.7(可夢偉、ロペス、コンウェイ)とNo.8(一貴、アロンソ、ブエミ)の一騎打ちの様相で、それはまぁ予想通りの展開。最終スティント、残り1時間の段階で、No.7の方が2分ほど前を走っていたのだが、アンカーのロペスの時になんとパンク。そのおかげでNo.8が逆転優勝ということになった。

一貴、アロンソ、ブエミは2年連続優勝ということに。これでアロンソが離脱するので、来年はまた異なるドラマが生まれるのだろう。メーカーがもっとLMP1に復帰してほしいものだし、またレギュレーションの変更がありそうなので、もっと多数のメーカーが競り合う展開を希望。

何れにせよ、今年はトヨタ2連勝ということで幕を閉じた。おめでとう、トヨタ。