2014年10月に、台風の影響で道路が崩落して閉鎖になっていたフルーツライン。

そのことを僕が知ったのは2015年5月だった。その後4年以上、閉鎖が続いていた。朝日トンネルによって土浦から石岡(柿岡、八郷方面)への直通は確保、連絡時間も大幅に短縮されており、フルーツラインの存在価値は、道中の筑波山北側の眺望や、ドライブ、趣味的なものしか考えられない。本当に長らく閉鎖状態が続いていたので、もう廃道になるしかないのかと思っていた。

そんな中、時代も令和になり、ひょっとして恩赦(何の!)でも出てるかなと思って調べてみたら、それよりもちょっと早く、2018年12月に再開通になったとの情報が得られた。実際のところ、フルーツラインって、パープルラインや、筑波山口から神社拝殿まで上がるコースよりもタイトなコーナーの続く、筑波山では難易度の高いコース。その分だけ道路の低速化のための細工も多く、そういう意味でも難しいコースになっている(もっとタイトなコースとして、筑波北条の大池から石岡市柿岡方面に抜ける通称不動峠があるっちゃあるんだけど、今の車ではすれ違いも難しいくらい細いうえに、路肩に落ち葉がめちゃくちゃたまっており、現在走るにはかなり危険だ)。

再開通したのなら、また走りに行ってみようかな〜。今ならきっと路面はきれいなはずで、細工を除けば閉鎖前よりは走りやすいはずだ。デミオの挙動確認の総仕上げをするにはもってこいかもしれない。ちょっとわくわくしてきたぜw。