僕が通すのは2回めだけど、2007年式だから11年、都合5回目の車検。二昔くらい前なら、次回は1年で車検が来るとか、そういうタイミングだ(登録車の場合。軽がどうだったかは気にしていなかったので不明)。走行距離も11万キロを超え(年で1万キロという計算。僕が乗り始めてからはもう少し走行は多い)、そろそろ耐久を求められる消費材も交換を求められるようになる時期だ。前回の6カ月点検時にはエンジンヘッド交換とかでかいのも来はじめているが、今回はその時から懸案にしていたベルト類の交換をお願いしていた。サスペンションロアアームのブーツも寿命が来ていたので、こちらも交換することにはしていた。ちなみに次回からは自動車税と重量税が上がるんだよね。登録車と比べれば、それでも安いとは言える。まぁ結構いじってることを考えれば「経済的にどうの」なんて言えない側面もあるけどな。

それはともかく、L880Kコペン、実は整備性はあまり良いとは言えない。ベルト交換をするには、前のバンパーを外したりとか、いろいろと大掛かりになる。そこで、まだ壊れてはいないが、寿命が近いウォーターポンプの交換を勧められた。壊れてから交換でも良いとは思う。だけど、まだまだ長く乗るつもりのこのコペン、ウォーターポンプが出先で壊れようものなら、エンジンにも悪影響だし、最悪の決断を迫られる可能性も捨てきれないだろう。安心を先取りするか、ということでこちらも同時にやってしまうことにした。入庫直前にはロービームの球切れも起こし、なんかこう、故障の連鎖ってこんな感じに起きるものなのかと。

入庫したのは土曜日。一日入庫で日曜日には上がる予定で送り出したのだが。旧ウォーターポンプの取り外しに時間がかかってしまったとのことで、もう一泊することになってしまった。ウォーターポンプとコネクタが固着してしまうらしい。L880Kのウォーターポンプの交換のときは注意すべき点のようだ。

無事に上がってきたので、今があるのだけど、ベルトの鳴きとかは止まったので、良かったのではなかろうかと。ゴムブーツとウォーターポンプについては、普段は気にするところじゃないからね、ちゃんと動いてくれたらそれでいいと思う。これで、あと2年は無事に動いてほしいものだ。軽直4ツインカムターボは今は絶滅種だし、カタログオリジナルスペックでは今でも軽最強の座を明け渡していない。S660が超えてくるかと思ったんだけどね。そんなわけで、今後も大切に乗っていきたい、とか毎回書いてるよね(^_^;)

追記:今回もキャスト・スタイルが代車として家に来た。走行400キロのバリバリの新車だ。今回もちょっと買い物に出たし、一日通勤にも使われたのでやっぱり60キロ位走ってしまったが、返すときの約束なので満タンにしたところ、2リッターも入らなかった。30km/L超え?マジか。カタログでは10.15燃費が一番いいので30だったと思うが。ネットで見るレポートとかでも素晴らしいというようなレポートは見当たらなかったんだけど。ま、コペンも今使ってる通勤路では、カタログ値に負けない数値を叩き出すので、そんなものなのかもしれない。しかし、コペンの2倍走るのか。会社までの往復3.5Lのところ1.7L。今のガソリンの価格だと一回の通勤でざっくり250円、月5000円の差はちょっとした衝撃ではある。それだけが買い替えのモチベーションでは全然ないが、次を考えるときはやはり燃費も大事に考えるべきだと、そういうことで。