本来論を言えば、次から次へとネタが見つかる生活が過ごせればいいのだけど、そうも行かない日もある。グローランサーでプレイメモやってたときには、それを出すことが目的な部分もあったんだけど、元が古いゲームなわけだし、ゆっくりやればいいや的な雰囲気なので、なんとはなしに「バンク」的な使い回しになってる気がする。それでもいいか、ってなもんで。

〜前回まで〜
オープニング映像が流れるところまで。エステルとヨシュアの出会いが描かれただけ。今回から、やっと家を出る展開になる、と思うけど。


オープニングが済むと、同じ家、エステルの部屋、目覚めるところから。目覚めるオープニングは今後もよくあるパターンだ。エステルはちょっと成長している。少年、ヨシュアはテラスでハーモニカを吹いている。「星の在り処」と言う曲だそうだけど、このタイトルとメロディは覚えて・・・

エステルとヨシュアが話をしていると、カシウスが朝食ができたと下から呼ぶ。食事をして、遊撃士の研修の仕上げにいく事に。テストに合格すれば、二人とも準遊撃士となるのだ。一応、二人の関係は義理の姉と弟という事になってるらしい。一応ヨシュアの方が埋まれば数ヶ月早いっぽいが。出かける際にカシウスから「リベール通信」を買ってきてくれと言われ、500ミラもらう。あまりは小遣いにしていいそう。というわけで、エリース街道からロレント市へ向かう。ロレント市と逆の方向へ行こうとするとヨシュアに止められる。今後も、その時点で行けないところへ進もうとすると止められる、もしくは自分で思いとどまるという親切設計。今ではこういうのが当たり前で、ロマサガのように、出かけた先で強い敵にあたって死ぬのも自分の選択、みたいなゲームは少数派だ。

ロレント市に到着。「早すぎも遅すぎもせず」byヨシュア。ブレイサー(遊撃士)ギルドに突入すれば話は進むけど、その前に街を一通り回ってみるといい。ギルドに入ってイベントが進むと聞けないセリフがいっぱい。大概のRPGには言えることだけど、それで手遅れになることはないことがほとんど。パッケージRPGなんて、エンディングまで決まっているのだから、ゆっくり進ませればいいのが基本。ギルドに入ると、受付にいる女性(アイナ)に話しかけられる。2階にシェラザードはすでに来ているとのことなので、2階に上がる。

シェラ、何やらタロットで占いやってる。結果が読み解けないらしいけど、それはともかく、とにかく研修の仕上げ。ここではセプチウム、ブレイサー、リベール王国の話を聞ける。一応設定の下敷きになるので、最初くらいは話を聞いておこう。この辺の知識は、今後の零、碧、閃でも有益な情報になる。

話を一通り聞いたら、実地研修って事になる。まずは1階に降りて、アイナからブレイサー手帳を受け取る。それで仕事(ゲーム)の進み具合がわかる。受付の掲示板を確認して仕事をゲット。仕事にはやらなきゃいけないものと、やらなくても話が進むものがあるけど、もちろんやらないで過ぎてしまうと成績は良くない。必須のものをこなしてしまうと取り返しがきかない場合もあるので、先に瑣末な仕事からこなすのがいい。また、掲示板にはない、隠しの仕事もあるので、できるだけ町の人と話をするのがコンプリートには欠かせない。

手帳の使い方を一通り知ったら、ギルドをでて、向かいのメルダースの工房へ。ここでオーバルアーツ(いわゆる魔法)とクォーツ、オーブメントの基礎を教わる。オーブメント上のクォーツの組み合わせ方で使える魔法が変わるので、適当はできない。だけど、シリーズが進むに連れて、基本設計はともかく、だんだんクォーツの組み合わせよりも、セットするクォーツそのものが重要になって来て、組み合わせを考える面白さは減ってくるのだった。

認定試験は、先ほど掲示板で見たシェラからの依頼。地下道の宝箱の中身の回収だ。地下道には魔獣も居ついていて、それぞれのバトルが攻撃、魔法、クラフトのチュートリアルになっている。が、別に言われる通りに戦わなくても、勝てばOKである。後のシリーズと違って、攻撃がミスってもカウンターが来ることはない。逆もまた然りだが。その分だけ、バトルは間延びし勝ちだ。

入り口近くには回復装置があるが、この回復装置には、序章〜第1章の間かなり長くお世話になる。なぜなら、この期間で、無料で回復できるのはここかブライト家のベッドしかないから。依頼の概要は宝箱の中身の「回収」で、エステルはその中を見たがるが、当然見ることはできない。地上に戻ってギルド受付でアイナに報告すれば、試験合格で「準遊撃士」に任命される。あ、途中にある宝箱のセラスの薬(戦闘不能時の復活の効果)は別にもらっちゃって問題ない。ちなみに目的の箱の中身は、シェラからちゃんと貰えるので心配ない。

試験後、シェラが仕事に向かい、ヨシュアとエステルは一旦フリータイム。エステルから見ると、父親カシウスは不良中年にしか見えないらしい。ま、家をよく空けているというのは、つまり出張が多いということだから、その分仕事が多いということなので、お察しなところなんだけどね。

この時点で町を回ると、リノン商社でリベール通信第1号が買えるようになっている。が、これはカシウスへのおつかいなので、本をコンプするのであれば、後でまた買うことになる。それから、レシピ帳が手に入る。これは回復などの役に立つ「料理」をメモっていくことになるのだけど、「空FC」は料理を「食べる」ことでレシピを覚えていくシステムだ。普通に食べるだけでレシピが分かるって、何気にすごい能力だけど。また、居酒屋「アーベント」の隣の家の2階のレトラに話すと「カーネリア第1巻」なる本が手に入る。これは全巻集めないと最終武器が手に入らない。しかも入るのはエステルかヨシュアかどちらか一人だけ(^_^;)。全員最終装備になるには最低2周が必要ということ。ちなみに本は、「使用」すると読める。世界観を補完する内容でもあるので、一度は読んでみることをお勧めする。