「シビック」という名前が日本の販売から消えてから5年、ってところか。初代のマイナー後のSH-1に乗ってたわけだから、「シビック」にはそれなりに思い入れはあるわけで、500台限定とは言え、そのブランドがこうして日本に戻ってくるのは嬉しい。

とは言え、「Type R」と言う単一グレードではあるが、僕が乗ってた頃のシビックとは全く違うシビックがそこにあるわけで、そこは「時代が違う」とは言うものの、いろいろ感じるものはある。

僕が乗ってた初代のシビックについては、「クルマ遍歴」カテにほぼほぼ書いた。そのうち改定したいという考えはあるけど、それより2年前のブログ引っ越しの積み残し作業を放棄してるほうが罪は重いので(^^ゞ、その後に検討、するかも?

それが、2.0LのVTEC直噴ターボ、310PSはFF世界最強というわけで、「FFでそんなパワーを充分使い切れるのか」という疑問は誰しもが持つものだと思うけど、ニュルのノルドシュライフェでのラップタイムが7分50秒63で、FF世界最速、とか言われると、そういうものなのか、と納得するしかない。半面、価格が425万円。とても「Civic=市民の」じゃねぇだろうと(^^ゞ。ま、「Type R」の称号は、ランサーにおける「Evolution」的な部分もあるので、そこはそれ、ということで。無印シビックが戻ってこないと、違和感は拭えないわけだけどさ。

ホンダとしても、F1に4度目の進出したことから、スポーツイメージで展開するしかなくて、そういう意味では、NSX、S660に次ぐモデルになるわけで、一時期、ミニバンと軽しか話題にならなかったのとはまた変わってきてる。一方で、こんな感じで振れ幅が大きいのも特徴な会社。スポーツモデルも長い目で生産し続けてほしいものだ。