今日から適用できるということで、早速適用してみた。

入手はWindows Updateからできる。現時点では、自動アップデートではなく、チェックボックスにてちゃんと選択してやらないと入手できないので注意のこと。サイズは900MB弱だ。通信環境によっては、ダウンロードにも時間がかかることを覚悟で。もちろんその後のインストールや再構成にもそれなりに時間はかかる。最短でも30分〜1時間は作業時間を見込むと、イライラしなくて済むと思う。

再起動すると、最初の画面は変わらないけど、ログインすれば、スタート画面がすっ飛ばされて、いきなりデスクトップが現れる。Win7までの操作感が継承された格好になるので、それはそれでいいのかも。

Win7までのユーザにとって、Win8で一番わかりにくいのは電源の切り方だったと思うが、それも、今回のアップデートでは、スタートボタンをクリックして出るスタート画面に電源ボタンがついた。ただ、それは右上なので、マウスの移動量は大きいかも。それよりも、デスクトップでカーソルを右端に持って行って、コマンドを出したほうが早いし、そっちで電源を落とす方法を身につけたら、スタート画面を見る機会はほぼ無くなるように思う。

Win8に慣れると、スタート画面のタイルの色のセンスはともかく(^^ゞ、ここに来れば、すべてのプログラムを一覧で見られるし、Win7までのプログラム立ち上げよりも使いやすいんじゃないかなぁと思ってるので、そこはもったいないのではないかと思ったりもする。ま、大概のユーザーに取っては、使うアプリの数はたかが知れている。自分の使う分だけデスクトップにショートカット作っておけば足りてしまうという現実はあるので、それ以上は言わないけど。

そのスタート画面も、アイコンの右クリックでそのアイコンに対して直接指示ができたりするようになったので、使い勝手は上がっている。でも見られなければそれまで(^^ゞ。

総じて、このアップデート、XPサポート終了の受け皿的使い勝手の向上という名目では、悪くはないけど、Win8の進化の方向としては、これでよかったのかどうかは不明と言うしかないな。まぁ、ニーズがあっての物種なので、ここはこうなるしかなかった、そういうことなのだろう。