まだ冬だし、どっちもヒーター入れてないから、かもしれないけど、現状不具合は起きていない。

底面フィルタの最大の利点は、どこのサイトを見てもバクテリアによる有機物の分解にあるということになっているので、現状はエアレーションはオミットしている状態だけど、少なくとも60cmの方は、酸欠になることは確実だと思われるので、春先までには再導入を考えないと。

となると、エアポンプは大概ダイアフラムポンプで、騒音が結構問題になるので、静音タイプのポンプを探索しなきゃいけない、ということで、ただただ底面フィルタにすれば全部オッケー、というわけにはやはり行かないのである(^^ゞ。生き物だし、一つやれば全部解決ってんなら、すでに足掛け10年以上、これだけ苦労はしてないよ。てか、よく続いたなー。毎年のように、幼稚園の金魚すくいイベントで新たな子が導入されなければ、すでに放り出してた可能性も高いな。努力しても、一年以内に落ちる確率がとても高いんだもの。今の来てから2年半の琉金が、山梨に来てからの最長記録って、どれだけヘボなんだか(^^ゞ。

これまた大概のサイトで言われてるけど、底面フィルタと他のフィルタは別運用のほうががいいようだ。それは、底面フィルタと他のフィルタの特性の違いによる。

底面フィルタは流れを小さくして、エアレーションをしっかりして、バクテリアによる分解を促すもの。その他のフィルタは、物理的フィルトレーションなので、異物を濾し取るほうがメインなので、流量を大きくしたほうが効率が高い。つまり効果と運用が背反する、というのがその理由とされている。

この点については、物理的な濾し取る作業を最低限にし(つまり外部フィルタの流量を絞れるだけ絞って)、物理フィルタよりも生物的フィルタの効用を活かす方向にセッティングすることで対応としている。どっちにしても、水流が少ないほうが生体への負担が少ないという前回の仮説を信じるなら、別運用で考えても、外部フィルタの水流はどのみち絞ることになるのだ。結果一緒ではなかろうか、と思ってるのだが。直結でも流量絞れば、底床材のポンプへの巻き上げの危険性も減るしね。

ちなみに、45cm水槽の方は、全体の水量を調整して、外掛けフィルタからの水の落下を稼ぐことにより、自然なエアレーションを行おうかと画策している。うまく行かなければ強制エアレーションをこちらも考えるしかない。

どちらにしても、長い目で考えるしかないような(^^ゞ。60cm水槽のエアレーションだけは早めにセッティングしないと、だけどね。取り敢えず、古いポンプがあったっけ?

しかし、本格的にやってるところは、水質管理もちゃんとやってて、勉強になるなぁ。そこまでやらないと、ちゃんと飼育できない種類もあるのだろうけど。