もうすでに昨日の話だし、もう落としちゃったから不要だよという人のほうが多いと思う。が、まぁ念のため(^^ゞ。

iPhoneにGoogle Mapsが戻ってきた。Appleの地図が問題ありありなだけに、普通に地図として使えるだけでもありがたい。表示はベクターベースになってる模様。

オンラインで使うこと前提で考えれば、やはり最強なのかな?Touch Labなどの指摘によれば、今のところiPhone、iPod Touchのみの対応で、ユニバーサル化されていないそう。(僕は未確認、iPad miniが届くのは18日以降の予定)

また、アプリとの連携などは今のところないみたいだけど、SDKを提供しているので、そのあたりは今後増えてくるのだろう。

いくつか細かい問題はあるようだけど、現時点で普通に使える地図としては、使いやすいし、これ以上のものを探すのはなかなか難しいのでは。

ナビ機能についてだけど、こちらも「無料」の範囲ではよくやってる方だと思う。画面上部に次に曲がる交差点名と入る路線名が表示されていて、200m手前から音声ガイドも入る。リルートも結構早い。地図追従もまぁまぁ早く、あれっ、と思うことも少ない。ゴール地点まで、どこで曲がるかの表示を全部見ることができる、などは良い所。渋滞情報も出せるようで、これはLinkwithではアプリユニット付けないと見れないし、MapFan+でも有料オプション。

問題点としては、この交差点表示は常時表示されるので、地図範囲を圧迫すること、200m手前からの案内しかなく、交差点を曲がったところで「しばらく道なり」音声になること(本職カーナビは、次の交差点までのおおよその走行距離を教えてくれる)、リルートは早いけど、一昔前のナビのように、最初に設定したルートに戻すこと優先のアルゴリズムが強いこと、夜間表示モードがなく、夜の走行では画面が明るすぎて却って見づらいこと、ナビモードにしてしまうと、アプリを開いている間は、そのモードから抜けるメニューがないこと、アプリを閉じてしまうと、ナビモードは無条件でオール解除されてしまうこと、など。

もしかすると、スマホでナビについては、Linkwithでもいくつか問題が認められたし、バックグラウンドで稼働し続けておくのが基本と考えられるのか。専門職のナビだと、車を降りてエンジン切っても、自分で解除しない限りは、全部保持してくれる(目的地に着くまでがナビのお仕事だし)ので、それに慣れすぎてると、逆に不満に感じるのかも。ただ、ナビモードからアプリを落とさずに抜けられるメニューは欲しいな。

僕の使い方としては、オンラインではこれ、オフライン地図が必要ならMapFan+で、ナビは、必要に応じてLinkwithを活用、と言う感じかな?