今までそんなことをしなかったのは、SH6をこいつらの母艦にしてて、片方に入れたら同期で済ませてしまっていたから(^^ゞ。

ふと思い立って、同じ予定を同じように登録するのに、どっちの方が有利なんだろう?素朴にそう思ったので、同じ予定を両方で登録してみた。

まずiPod Touch。日本語入力は10キータイプでフリックすることによって入力するモード。QWERTY入力は、ボタン部分が小さいため、押し間違えが多く、押し間違えてもそのままずらせば、リリース点が入力になるんだけど、そこまで確認しないことも多いので、フリックタイプの方が確実だ。僕にとっては。

で、入力は確実にできるし、変換も普通に。まぁこんなもんでしょう、みたいな。

で、同じ内容をX05HTを使って、「予定表」にて、キーボードで入力。実際比べてみて驚いたんだけど、予定入力はX05HTの圧勝。文章入力スピードも早いけど、予定時間入力もドロップダウンだし、何よりすべてが一画面で完了することが大きかった。QWERTYキーボードは同じように小さいんだけど、こっちの方が押し間違いも少ないんだよね、なぜだろう?

iPod Touchの場合、件名入力と時間入力は別画面なんだよね。なので、予定設定時間はiPod Touchの方がかなりかかる。比べてみて、あっそうか、別画面だったんだって、気がつくんだけど、つまりこれは、インターフェイスの工夫で、ストレスをあまり感じさせてないってことだね。

でも、仕事ではスピード命。のんびり入力ならiPod Touchでもいいけど、仕事上、さささと入力しないとやばいときは、X05HTの方が現実としていい選択であることが判明。イメージではそんなに変わらないよなんて思ってただけに、考えさせられる結果に。

メモなど、文章入力でも多分似たような結果になるだろうな。これからOSも3.0になって、コピペも出来るようになるけど、文章入力デバイスとしては、まだハードキーボードにはかなわない、ということだね。

タッチパネルとか、ネット接続とか、「見る」こと、「楽しい」ことにかけては、iPhoneの方がX05HTを圧倒するんだけど、メモを取ることも含め、確実な「仕事をこなす」ことについては、WMの方がまだ上だな、そう感じた。

TouchFloもなんかカスタマイズしてもいまいちだし、Operaにしろ、IEにしろ、「見る」方では、X05HTではほんといらいらするんだけど、いいところも悪いところもあるってことを、ちゃんと認識して使いこなさないといけないねー。