そんなこんなで、「目移り」が始まると、次々と情報が欲しくなるらしい(笑)。

次に目に入ったのがGilera。ランナーVX125だ。これは、出勤時に並んで発見(笑)。

形はスクーターなんだけどね、結構腰高な感じで、スマートに走りそうな形。もちろん、国産ではなくイタリアのマシン。さすがイタリア、おしゃれである(^^ゞ。

10.7kwの出力は、ヒョースンのRX125SMよりもちょっとパワフル。反面車重も129kgとちょっと重いんだけどね(^^ゞ。パワーウェイトレシオを馬力換算で、ざっくり計算してみれば、RX125RMは8.4、VX125は8.8。ちなみにKSR-IIは8.0。しかし、ライダー(つまり僕なんだが(^^ゞ)の体重を乗せてみると、分母の小さいKSR-IIは不利ってことで、RX125SMが一番いいって話になってしまう。

他にジレラで驚くのは、こんなバイクなのにイモビライザーがついてたりすること。値段も驚くけど(笑)。125に50万近くも出せんって(^^ゞ。

しかし、思うに、こうやって、外国製のマシンが目につくってことで、逆に国内メーカーがこのクラスに全然力を入れてないってことが浮き彫りになるんだよね。ヨーロッパとか、環境対策とかって考えると、こういう小さい排気量に力を注がないとそっぽむかれませんか?どーですか?販売が落ちてるって、そういう、地道な活動をしないからではないんですかい?前にも書いたような気がするけどさ、欲しいのはオーバー1000ccな怖いバイクでも、250ccで、見た目豪華なビッグスクーターでもないんだよね、僕の場合。

狭い所にも置けて、気軽に乗れて、維持費も安い。ついでにそこそこ遊べる。街中では100km/hも出れば十分だし、そもそも通勤に巨大バイクって、渋滞にはまったら車と一緒じゃないですか。取り回しの良さも必要だけど。高速に乗れなくたっていいよ、高速なんてめったつかわねーし。そういう国産バイクって絶滅するですか、そーですか。

ま、KSR-IIでちまちまっとした風になりますよ(笑)。