気が付けば、KSR-IIが来てから1年過ぎていた(^^ゞ。

1年経って、結局走行距離は2500km弱。想定してたよりは少なかったかな。通勤の3割程度をバイクで賄うとして、後1000kmくらいは乗れるかなと思ってたんだけど、実質はこんなもの。雨に負けずの勢いで乗り切れば、もう少しは伸びたのかも。

こうやって1年経って振り返れば、体力の低下って、やはり自分で思う以上に影響したように思う。車で通勤してたら、ここまでは感じなかったように思うから、そう言う意味ではもっと鍛えなければ、と思う。思うだけで出来ていないところがまだまだなんだが(^^ゞ。

冬は寒く、夏は暑い。その季節を肌で感じるという意味での目的はじゅーーーーーぶんに達成した。もういいや(おい)、じゃなくて、これからも暑さや寒さに負けない体を、む、なんだかんだ言って結局体が資本なんだな?

えーと、それで、1年経ってバイク自体はどうだったのよ、というと、小さいバイクは精神的に疲れるかも知れない、というのが偽らざる心境かな。代車としてVTZに乗ってから、どうしてもそういう感覚が抜けなかった。小さいバイクなら気軽に乗れるというのも、まやかしだ。小さいバイクでも、走り出すまでの儀式は一緒、気合いも一緒。走り出してからは、多分に小さいバイクの方が気を遣う。大きいバイクなら、相手からも気を遣ってもらえる可能性があるが、小さいバイクだとそれは極端に少ない。

その分信号待ちなんかのちょこまか具合は小さいバイクならでは、な部分もあるんだけど、信号からの発進で、おばさんドライバーには確実になめられて、強引な発進追い抜きかけられるし、それでおばさんドライバーの方が危ない場面にも出くわすので、こっちが引いてやらなければいけない。もちろん相手は「おばさん」だから、こっちが引いたとは思わず、自分が勝った気でいるから始末に負えない。そんなおばさんは、僕の知らないところでなら勝手に事故ればいいってもんだけど、目の前でそんなことされたらこっちの後味も悪いので、やっぱり引いちゃうんだなー。そこは、もう致し方ないんだ。

大きいバイクには大きいバイクならでは別の問題も発生するんだけど、小さいバイクの方が精神的にはきついことだけは間違いないと思う。そんなこんなの折り合いを付けながら、まだしばらくは乗っていくつもり。バイク自体には何の責任もないし、周りに誰もいない状態なら、こんなに楽しいことはないんだが、そうは行かないのが交通事情ってヤツだしねぇ。