からふるなゆうべ

書くバタフライ効果実験室

最近、観戦記を出すタイミングが遅れているなぁ。一応翌日には大元は出来上がってるんだけど、内容も薄くなっていってるし、老いたな(それを言い訳にするなぁっ)。

今回初の開催となったカタールGP。初めてのコースはデータがそろっていないことから、それなりに波乱が起きる可能性もあったのだけど。

ペレスが久しぶりにQ2敗退とか、波乱はないわけじゃなかったが、チャンピオンを争うハミルトン、フェルスタッペンにはあまり影響せず。そういう外乱に強いからチャンピオン争いができる、ということでもあるんだろう。予選のイエローフラッグに関するペナルティがフェルスタッペンとボッタスには出たが、ボッタスが決勝であまり上げてこず、ロングランでワンストップかと思われた矢先にタイヤパンクで順位を失うのに比べ、フェルスタッペンは結局2位にまとめ込んでくるあたり、実力の差がはっきり見て取れてしまう。

優勝はハミルトンで、フェルスタッペンとのポイント差を8点に詰め、あと2戦ということで、2連勝かませばフェルスタッペンが2位でまとめても逆転優勝だ。シーズン最終盤、緊張漂う展開は、車のパフォーマンス的にハミルトンのほうが有利になったのかもしれない。

話題としては7年ぶりにアロンソがポディウムに。いろいろあったし、ホンダファンにはいろいろ思うところもあるかもしれないが、冷静に見れば、まだまだやれるというところを示したわけで、来年もこの力を見せれば、最多レース出走の記録もそれに付随するいくつかの記録もついてきそうな感じではある。

次戦は・・・まだサーキットが完成していないと報じられているサウジアラビア。ギリギリまでサーキットを作っていたのは韓国という例もあるから、まだ中止という選択肢を切りたくはないだろうけど、そういう方向も含めて、どうなることやら。答えは12月5日、だけど、12月に入ってもチャンピオンが決まらないとか、今のF1サーカスは大変だ。

今年は「ブラジルGP」ではなく「サンパウロGP」という呼称になったけど、舞台は近年と変わらずインテルラゴスなわけで、だったら呼称だけの問題だし、わざわざわかりにくくしなくても・・・。

いずれにせよ、セナの加護なのか、ハミルトン強し。DRSのオープン幅が規定より大きく予選失格もスプリント予選方式のため致命傷にならず、スプリント予選で15台抜きの5位、決勝もエンジン交換によるさらに5グリッドの降格受けておきながら、最終的には見事に優勝。セナを敬愛していることを公言していることにより、ブラジル人の受けもよく、彼にしてみれば少なくとも今期は最高のレース運びと言えるだろう。往年のセナに負けない煌めきを見せたとも言える。

一方のフェルスタッペンだが、序盤は良かったが、タイヤの劣化がハミルトンに比べて早すぎた。いったん抜かれたあとは、いいところはほぼなし。ホンダとしてもレッドブルとしても、これは惨敗と言える。ペレスは実質ボッタスより速かったと言えるんだけど、こちらもVSCのタイミングが悪すぎで、見せ場なく4位。ホンダエンジン勢ではガスリーが悪くなかったけど、あとは沈没という雰囲気だった。

次は初開催のカタール。どんなレースになりますか。楽しみではあるな。

アメリカ大陸3連戦の第2戦、メキシコGP。こちらは、エルマノス・ロドリゲスサーキットが標高2300mと高地にあるため、そういうセッティングがはまるホンダエンジン有利とされているサーキットだが、今年はそうそうそんな前評判が当たることはない。実際予選では、フェルスタッペンのラストアタックが、直前を走っていたペレス、角田のコースアウトの影響で不発に終わったことを差し引いても、ボッタスがポール、2番手にハミルトン、とメルセデスがフロントローに2台並べてみせている。ちなみに、角田のコースアウトは、アタックしていたペレスが来ているとの無線により、それを避けるためであって、それでペレスがコースアウトしたのは謎だし、さらにフェルスタッペンまで割を食ったのはもはやタイミングが悪かった以外に言うべきことはない。角田を責めるのは、日本人のひいき目とかとは関係なく間違いだと思う。

これでボッタス、ハミルトンがうまくスタートを決めて、2台で逃げを打ち、頃合いを見計らってボッタスとハミルトンを入れ替えれば、メルセデスとしては最高のレースという目論見だったはず。しかしそれはスタート直後1コーナーでフェルスタッペンの大外刈りが見事に決まり、早々に打ち砕かれることに。ボッタスは1コーナー、ブレーキタイミングが明らかに速すぎたと思うが、フェルスタッペンとハミルトンの間で行き場を失った形とも言える。もう少しアウト側、つまりフェルスタッペンに牽制をかける余裕があれば、ちょっと違う展開だったかもしれない。事実としては、それでリカードに追突食らう形となってしまい、大きく後退した。最終盤でファステストラップを奪い、フェルスタッペンの獲得ポイントを削ることには成功した。

後ろではオコンが角田とミック・シューマッハの挟み撃ちに会い、彼らを物理的に返り討ち。本人は奇跡的にリタイヤを免れるという珍しい展開を見せた。角田は予選までは好調を維持したが、エンジン交換による後方スタート後の混乱によるこの結果を避けるのは難しかった。結論的には「もったいないレースの落とし方」ではあった。

焦点は、フェルスタッペンに完全に置いて行かれたハミルトンと、彼を追い上げるペレスの2位争いという形。アメリカでのフェルスタッペン対ハミルトンの再現とも言える形で、結果もハミルトンがギリギリでペレスを抑えきった。2戦連続でひりひりするような駆け引きが見られて、非常に面白いシーズンになっていることに感謝を。最近はむしろチーム監督とか、ドライバーもレース後に文句を言い合ってるだけになっている感じなので、それはきっと「正常」というか「クリーン」何だろうという気がするのだった。

初代iPad Proを使い続けて5年、とりあえずまだOSもアップデートして使用可能ではあった。しかし、通常iPadのサイズは、仕事で使う場合にはこのくらいの大きさがあったほうがいいかも、と思う場面もあるが、日常持ち運ぶにはやっぱり大きすぎるんだよな、という思いはずっとあった。

思い返せばシャープの電子手帳WIZを購入してから、携帯できる電子デバイスっていうのは、僕にとっては、ずっと追い求めてきながら、これと言った決定版が決まらない分野だった。それは、デバイスがCassiopeaになり、Palm、リナザウ、705NK、X05HT、iPod Touchに至る変遷を見てきても、まったく統一感のない(^_^;)、迷いながらデバイスを選んできたことの証左だと思う。それ以降は基本iOSデバイスを継承しながら、それでもこれという決め手を結局は欠き、やはり手書きは紙とペンが最強なのかという思いから、去年ネオスマートペンM1に手を出したりしたところだったりもした。現在はネオスマートペンで仕事のメモ、私的なメモはiPhoneが主役で、小型メモ帳で補完、というスタイル。

それを再びiOS、というかPadOSに回帰しようと思った理由は、OS15で日本語に対応したスクリブルの使い勝手の良さと文字認識率の高さ。この認識のスピードと認識率なら、iPadにもう一度託してもいいんじゃないかと思えた。iPadでなら、QWERTY配列のソフトウェアキーボードでも勝負できるし。

そこまでなら、iPad ProとApplePencilでよかったとも言えるのだけど、そこで、ApplePencilの第1世代の使い勝手がめちゃくちゃ気になる状況に陥った。特に充電が、結局Lightningを一本使うことになるわけで。iPadに挿すという状況は、美的にも実用的にも絶対NGだと思っている(ペアリングだけはそれに頼らないといけないので辛い)。これは当初からそう感じていた。というわけで、そんなことが必要ないApplePencil第2世代と、それに対応するiPad miniという構成を見逃すわけにはいかない。

もう一つ、会社支給のSurfaceと一緒に持ち運ぶには、iPad Proは重かったという側面もある。だったらiPhoneをメモ用に使えばという話もあるが、仕事先でメモ用にiPhoneを使うのは、結構障壁が高い。会議中にスマホをいじるとはなにごと、という雰囲気は確実に存在する。そしてスマホの画面は、メモを取るには小さい。だからここで登場したiPad miniを使いたい、と。

あとは、これまで私的なメモを担ってきたiPhoneへの依存度が下がると思われるので、そうなったら、iPhoneの次への対応が、Pro Maxにならないかもしれないという予感も含みつつ。

あ、ひとつだけ問題というか、なんというかちょっと切ないこと。iPad mini6は来月中旬に来る予定なのだが、Apple Pencil2はもう来ちゃったんだよね・・・。これでどうしろと。

舞台がアメリカ大陸に飛び、日本でリアルタイムに観戦しようと考えるとどうしても真夜中から早朝になってしまうのだけど、DAZNなら見逃し配信があるので、あまり無理をせず、予選と決勝だけをリアルタイムで抑え、あとは見逃し配信で後から見ることで対応。結果として、予選の結果を見てからどのようにそれぞれのチームが対応してきたのかを見るという状況ではあったが、結果が重要なので、そこはあまり気にしない。

このサーキット(COTA)はメルセデスが有利なんじゃないかと言われていたところ、意外とメルセデスのタイムが伸びず、フェルスタッペンにポールを奪われるという状況。これは、僕が思うに路面の凹凸が大きいことが関係してるような気がする。最近のメルセデスはストレートで後ろが沈むことによる空力ストールでスピードを稼いでいるが、それが路面のバンプの影響でうまく働いてないのではないかと。

そうは言っても、その差はわずかで、決勝はどちらに天秤が傾いてもおかしくはなかった。スタートでフェルスタッペンの寄せは強烈だったが、ハミルトンがうまくかわして前に出た段階で、ハミルトンはタイヤを持たせて前をキープする戦法を取りがちということを織り込み、レッドブル・フェルスタッペン陣営としては、それに付き合うよりは先手を取って先にタイヤを交換し、アンダーカットして前に出て、後からタイヤを換えて追い上げるハミルトンを何とか抑えきる、という戦法を取ることで活路を見出そうとしたわけだ。

そしてそれはうまく機能したので結果論的には良かった。メルセデスとしては、あとはできるだけ粘って最終スティントで逆転できるようなタイヤライフの差を持つニュータイヤで追い上げるという戦術に、こちらもせざるを得ず、終盤は新しめのタイヤで追い上げるハミルトンをフェルスタッペンがタイヤをうまく使って抑えきるか、ハミルトンが逆転するかという戦いになった。結果はマックスが抑えきったわけだけど、ハミルトンのタイヤ交換のタイミングがもう少し遅かったら、とか、ファイナルラップ前に周回遅れのミックが現れてホームストレートでフェルスタッペンのDRSが開くんだけど、それがなかったら、とかいろいろ想像させる終盤だった。

こんなレース展開なら、いつでも歓迎。少なくともイタリアやイギリスやベルギー(って、意外と多いな、今期は)よりは、よほどいい。

Appleのイベントで発表された2021年のMacBookの新製品。CPUがM1Pro、M1Maxと去年のM1からアップデートされたことや、ディスプレイが14インチ、16インチとなり120Hzに対応したこととか、MagSafeが復活して、いろいろスロットも増えたこととか、いろいろあるけど、去年Airを買ったばかりの身には、別世界の話。次にMacBookの購入に興味を示すのは数年後以降の話になると思われるし、そのときにコンピュータがどうなっているかという観点で次のマシンを決めることになるだろう。今でも「Airで十分」という自分の感覚もあるが、スピードや機能については、その時代に合わせた「充分」感があるはずで、それは8ビットPCの時代から、ハイエンドを目指さなくてもこれでいいじゃん的なPCはもちろんあった。だから、これはその歴史の繰り返し。いつの時代も「自分に合う」PCを購入するのがベストということだ。たぶん。

それ以外については・・・。AirPodsの第3世代もHomePod miniのカラバリも、特に興味が湧いたわけでもなく、結局MacOS Montereyが25日にリリースされるということのみが僕的には重要だった。これでiPad Proの使い勝手がまた少し変わるはずなので。そうなったら、「次」も見えてくるんだと思う。

最近は話題的にも下火になってしまっているこの裁判だけど、実は5月に控訴審の判決が出ていることに最近気が付いた。つまり自分の中でも追いかけ度が落ちているということだけど、やっぱり重要だとは思うので遅ればせながら、掘り起し。

地裁の判決では、音楽教室側の全面敗訴という感じだったのだけど、今回においてはざっくり言うと、以下の通りである。

1)教師が生徒に向けて演奏
 生徒は「不特定多数」に含まれる(教室側として、入校後ではなく入校前の状態を考えれば、誰が入校するかは任意だから、という説明で合ってるかな)ので、著作権料は発生。

2)生徒が教師に向けて演奏
 生徒は教師に向けて演奏するので、相手が不特定多数に含まれないので著作権料は発生しない。

・・・おっと。個人レッスンならそうだろうけど、教室だった場合、他の生徒も聞くんじゃないのか?ここは異論を呼ぶ判決のように思われる。予想通り、双方上告で最高裁まで進むので、そこでどう判断されるか。この感じだと、額の多寡はあっても、著作権料を支払うべしという判決になりそうなので、音楽教育環境の未来は明るくないように見えるのだった。

予選、決勝と雨が降ったことで、いろいろと面白かった。

まずはボッタス。今期、このチャンピオンシップ状態で、ボッタスが勝利するとしたら、こういうパターンじゃないとあり得なかっただろう。つまりボッタスがトップをずっとひた走り、ハミルトンが3位以下に沈んでしまうという状況。それが実現できるかが問題だったが、ハミルトンが最終的に5位になったことで、何の遠慮もなくボッタスが勝てる下地ができ、勝利をきっちりものにした。

次に角田。最終的には22周目に喫したスピンが痛すぎるのだけど、それでも、最序盤戦では、ハミルトンヲ8周に渡り抑え込むことに成功。その後のガスリーがあっさり順位を明け渡したのと比べて際立っていた。その後も本人コメントは「タイムを上げられず」となっていたが、実際はタイムは上がっていた。ほんとうに「スピンがなかったら」と思わずにはいられない。

そしてペレス。ハミルトンとのバトルは見ごたえがあった。これは抜かれたのでは、という状況を見事に跳ね返して見せるとか、目を離せない状況が続いた。最終的に3位ゲット。フェルスタッペンの2位と合わせてスペシャルカラーのレッドブルホンダをポディウムに並べてみせた。

これからも激しい戦いが続くと思うけど、こういうレースが続くなら今後も楽しみだ。

久しぶりに大きかった。揺れ方も嫌な揺れ方だった。
とりあえず、ウチは無事です。
皆様もお気をつけて。

まずはハミルトン100勝達成、おめでとうございます。

ハミルトンのレース運びやドライビングのスタイルは、個人的にあまり好きではないが、100勝は前人未踏の偉業である。半分はメルセデスという最強のマシンがあったことによるものであることも誰もが認めると思うけど、しかし、アロンソ、ロズベルグ以外のチームメイトがハミルトンを上回れていなかったことが、ハミルトンの強さの一端でもある。これからさらにどれくらい積み上げていくのか、興味はある。

さて、そんなハミルトンの勝利だけど、最終盤に雨が降らなければ、またはノリスがハミルトンと同じタイミングでピットに入っていれば、優勝はノリスだった可能性が高い。それくらい今回のノリスは乗れていた。また、フェルスタッペンも、最後尾からのスタート、雨の前は7位くらいにいたのを、終わってみれば2位でダメージを最小限に食い止めた。雨が大きく結果に影響したレースは枚挙にいとまがないが、今回もそんなレースとして記憶に残るだろう。今回こそ、ノリスは悔しかったことと思う。これがばねになって、今後ブレイクするかもしれない。めげずに走り続ければ、花開く、かも。

え?角田?う〜ん、どうしちゃったんだろうねぇ。契約決まってのコメント「自分でもびっくりした」にクルサードが「そんなこと言ってるなら荷物まとめて帰れ」と言われてたけど、うん、そんな感じ。

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